襖・屏風
屏風 鳳凰双図
物語り
屏風は大きな画面を持ち空間を区切るという役割を果たしながら、屋内へ借景を促す効果が大きい日本特有の文化家具です。
季節に応じて、また行事によって絵柄を変えることで、その時々に合わせて室内を彩ることができる、いわば折りたたみ式絵画とも言えるでしょう。
当初はあるお寺の天井画のために描いた彩色下図でしたが、ただ額装して飾るには大きすぎるし面白くない・・・と思い、二曲屏風に御仕立てしていただいた作品です。
鳳凰のつがいがお互いを思いやりながら蓮華の中を飛び立とうとする瞬間を描きました。
季節に応じて、また行事によって絵柄を変えることで、その時々に合わせて室内を彩ることができる、いわば折りたたみ式絵画とも言えるでしょう。
当初はあるお寺の天井画のために描いた彩色下図でしたが、ただ額装して飾るには大きすぎるし面白くない・・・と思い、二曲屏風に御仕立てしていただいた作品です。
鳳凰のつがいがお互いを思いやりながら蓮華の中を飛び立とうとする瞬間を描きました。
作品概要
鳳凰双図
サイズ:約87×134cm (屏風サイズ:170×154cm)