写仏会でお伝えしていること
写仏とは難しい技術が必要だとご心配されることがあります。
しかし映水が開催する写仏会では、これまで筆を持ったことがない人でも、初めて参加していただいたその日から心を込めてご自身の仏様を写し描いていただけるように、筆の持ち方・線の引き方などの基本技術から、より美しい線を引くための上級技術までお一人お一人に合わせてご指導させていただいています。
写仏はただ仏様のお姿を写し描く行為ではなく、ご自身の心と向き合う内省を促す仏道修行の一つです。心を無にして一つ一つの線を無心で追いかけることで浮かび上がるご自身の仏様と対峙するきっかけをぜひ体験してください。
また、繰り返し写仏をしていただくことで、より深く無の世界に没入していく心地よさを感じていただけるようになります。
公式ラインでは無料のお手本がいつでもダウンロードすることができます。お好きなお手本を使って、ぜひご自宅でも写仏をお楽しみください。
写仏とは
写仏とは、お手本の上に薄い和紙を置いて透けて見える線をなぞり、仏教の神々やその世界に生きる生物を描き写す行為で、写経と同じ功徳を積むと言われる仏道修行の一つです。
昔はコピー機のような便利な機械がなかったので、インドで学んだ修行僧たちは、祖国へ帰る時に大切なお経や神仏の姿を自分たちの手で描き写して持ち帰ったのが写経・写仏の始まりです。
写仏・写経はお釈迦さまの教えを広めるための大切な修行の一つでした。
映水オリジナルメソッド
瞑想線描=マインドリフレクション®︎とは
写仏+呼吸法+アートを融合させた、世界中で誰もが体験できる自己修養法です。
瞑想線描 = マインドリフレクション®とは、筆先の命毛に集中して、線に呼吸をのせて線を引く技法で、線描技術を向上させると同時に瞑想状態へと誘う自己修養法*です。
瞑想線描は筆の命毛に集中をして呼吸をのせて線を引くことで瞑想状態に入ることを容易にさせ、その状態が線に現れます。
現在は東京理科大の井藤元教授の監修のもと、この瞑想線描時のおける脳波の状態の研究を進めています。
また、現代の人の心に寄り添うお手本は世界中のどの宗派の方でも体験していただける自己修養として世界でシェアされています。
*修養:知識を高め、品性を磨き、自己の人格形成につとめること。
MIND(心)+REFLECTION(反射・反映・反影) = MINDREFLECTION マインドリフレクション