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絵画作品

環・雄弁

物語り

日本の文化のひとつとして海外でもよく知られる舞妓。

日本人の私でさえ写真で見かけることはあっても、実際に舞を拝見したりお話ししたりすることがありませんでしたが、展覧会のオープニングセレモニーで初めて美しい舞を拝見して、お話をさせていただきました。

芸者になるために、若い頃から親元を離れて一人京都へやってきて、沢山のライバルと日々切磋琢磨しながら芸を磨く舞妓さん。
芸を磨くだけではなく、日本の文化継承者として、立ち振る舞い、言葉遣い、考え方、生き様・・・教えられて身に付くものではなく、その世界に生きる先輩方の姿を生活をともにしながら黙って吸収して身につけて血肉にしてやがて独特なオーラになっているように感じました。

そのオーラは美しくもありましたが、私には彼女達の若さや意志の強さ、伝統に裏付けされた文化を身につけた近寄り難い品格があり、インスタントに身につけることができない、裏舞台を決して表に出さない秘めた強さが本来の日本の美しさを支えているのだなと感じたのです。


仏教を代表とする蓮の花を持たせ、蓮の花の花言葉「雄弁」をサブタイトルにしました。

作品概要

環・雄弁

素 材:パネル・土・アクリルエマルジョン・日本画煉絵具・岩絵の具・銀箔・アルミニウム箔
サイズ:P25

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