絵画作品
浄睡蓮池
物語り
仏教経典には、極楽浄土にある池の底には金の砂が敷き詰められ、その水面には青・黄・赤・白の大きな蓮華が咲き、それぞれが光を放ちながら芳香を漂わせていると記されています。
私はその記述を読んだ時、水の底から光が湧き上がり、花々や水そのものが光と溶け合っている景色が頭の中に広がりました。
盛り上げ彩色を重ねた画面に、さまざまな色の箔や金属素材を埋め込み、再び削り出すことで水の底に無数の光が眠っているような表情をつくりあげました。
見る角度や光によって、埋め込まれた箔は現れたり消えたりします。
陽光の中、水底から細かな光が浮かび上がり、その上に赤・桃・黄・紫の睡蓮が静かに漂っています。
そこに描きたかったのは、境界がほどけ、光と水と花が互いに溶け合いながら存在している世界です。
八角形の画面は、仏教における「八正道」から着想を得ています。
私はその記述を読んだ時、水の底から光が湧き上がり、花々や水そのものが光と溶け合っている景色が頭の中に広がりました。
盛り上げ彩色を重ねた画面に、さまざまな色の箔や金属素材を埋め込み、再び削り出すことで水の底に無数の光が眠っているような表情をつくりあげました。
見る角度や光によって、埋め込まれた箔は現れたり消えたりします。
陽光の中、水底から細かな光が浮かび上がり、その上に赤・桃・黄・紫の睡蓮が静かに漂っています。
そこに描きたかったのは、境界がほどけ、光と水と花が互いに溶け合いながら存在している世界です。
八角形の画面は、仏教における「八正道」から着想を得ています。
作品概要
浄睡蓮池
素材:八角パネル・土・日本画煉絵具・アクリルエマルジョン・アルミニウム箔
サイズ:直径50センチ
制作年:2019年
浄睡蓮池(黄):個人所蔵

















