仏具
樂太鼓絵付
物語り
神社仏閣で奏でられる音楽=雅楽。
この雅楽で使用される樂太鼓に絵付けをさせていただきました。
市販されているものの多くは三頭の獅子や中央に羽を広げて立つ鳳凰などでしたので、市販品と違う作品に仕上げたいと思い、表面と打面の絵柄を変えて蓮をあしらいながら繊細な絵付けを心がけました。
表面には鳳凰のつがいが蓮華の上を舞う華麗な構図にしました。
打面は蓮華と雲を円状に配し、叩く中心部分は万が一絵具が剥げても修復しやすいように絵付けをしませんでした。
どちらも下地に金色が塗ってあるので、大変華やかな印象に仕上がっています。
2014年に行った個展の際に、この太鼓を使って実際に演奏をしていただきました。
その様子はこちらからご覧頂けます。
この雅楽で使用される樂太鼓に絵付けをさせていただきました。
市販されているものの多くは三頭の獅子や中央に羽を広げて立つ鳳凰などでしたので、市販品と違う作品に仕上げたいと思い、表面と打面の絵柄を変えて蓮をあしらいながら繊細な絵付けを心がけました。
表面には鳳凰のつがいが蓮華の上を舞う華麗な構図にしました。
打面は蓮華と雲を円状に配し、叩く中心部分は万が一絵具が剥げても修復しやすいように絵付けをしませんでした。
どちらも下地に金色が塗ってあるので、大変華やかな印象に仕上がっています。
2014年に行った個展の際に、この太鼓を使って実際に演奏をしていただきました。
その様子はこちらからご覧頂けます。
作品概要
樂太鼓絵付
サイズ:直径60cm
素材 :樂太鼓・アクリル画
所蔵 :山雅の会 山梨県南巨摩郡富士川町