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絵画作品

山の神 七面天女〜抱擁〜

物語り

私が住む早川町にある七面山は日本百名山の一つでもあり、法華経を守護する「七面大明神」と呼ばれる龍神が住む霊山でもあります。

七面大明神は人型になると麗しい女神の姿として描かれ言い伝えられています。

七面山はもともと山伏たちの修行の山とされており、大変険しくハイキングを楽しむような山ではありません。
また、自然災害に見舞われることもあり、この山の麓に住む私には、七面天女は大地を駆け巡る強く眼差しを持った強気な女性像が思い浮かぶのです。

大地の民の民族衣装を参考に衣装を描き、頭には龍神である証として龍を描きました。

また背景に描き入れた大熊笹は、参道を挟むように生い茂っていた様子を思い出しながら描きました。
数年前に花が咲き、現在は大熊笹は枯れて見る影もありません。

衣装の柄は江戸更紗や堺更紗を模写しています。
また肩から下げた青い布には、魔除けになると言われるラピスラズリを使用しました。

作品概要

山の神 七面天女〜抱擁〜

素材:パネル・土・日本画煉絵具・アクリルエマルジョン・岩絵の具・金箔・銀箔・玉虫箔
サイズ:F25

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