壁画
隆運寺 七面堂壁画『飛天双図』
物語り
飛天は空を飛び、天の音楽を演奏したり華を降らせたりして仏様を賛美する重要な役割を持つ天人です。
飛天の多くが衣をまとった女性として描かれることが多いので天女と言われることが多いですが、飛天には性別はありません。笙や横笛で音楽を奏でるもの、花籠一杯に花びらを持って美しい花をまき散らすもの・・・どの飛天もとても美人さんでうっとりしてしまいます。
この作品では横笛を吹く姿と花を撒く姿の飛天を本堂に向かって飛んでいるように描きました。
美しい木目を生かして、パールを含ませた淡い青色とかピンクの絵の具を使い、木を染めるようにグラデーションにしました。
木目は染めムラを起こしますが、ここではそのムラをあえて浮き立たせるようにして木目を雲に見立ててみました。淡いパールは陽の光があたるときらきらと輝いて見えます。
飛天の多くが衣をまとった女性として描かれることが多いので天女と言われることが多いですが、飛天には性別はありません。笙や横笛で音楽を奏でるもの、花籠一杯に花びらを持って美しい花をまき散らすもの・・・どの飛天もとても美人さんでうっとりしてしまいます。
この作品では横笛を吹く姿と花を撒く姿の飛天を本堂に向かって飛んでいるように描きました。
美しい木目を生かして、パールを含ませた淡い青色とかピンクの絵の具を使い、木を染めるようにグラデーションにしました。
木目は染めムラを起こしますが、ここではそのムラをあえて浮き立たせるようにして木目を雲に見立ててみました。淡いパールは陽の光があたるときらきらと輝いて見えます。
作品概要
隆運寺 七面堂壁画『飛天双図』
サイズ:約90×150cm
素 材:アクリル画
隆運寺(富士川町/山梨県)
〒400-0514 山梨県南巨摩郡富士川町平林232