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絵画作品

ベビー日天ちゃん・ベビー月天ちゃん

物語り

日天月天は仏教において天部の神様に属し、仏法を守護する役割とされています。

しかし、太陽神、月神は世界中の神話などに登場する神々で、日本にも太陽神に天照大神、月神として月夜見尊がいらっしゃいます。

世界中にある様々な神話における太陽神と月神の個性を調べていくと、面白いことに、どの神話においても太陽神にまつわる動物は鳥が多く、月神にまつわる動物は兎が多いのが特徴で、権力とエネルギーを象徴する太陽、神秘と優美を象徴する月、というイメージは国や文化を超えて共通ていることが大変興味深く感じました。


『ベビー日天ちゃん』

日天は、仏教において天部に属し、太陽を神格化した護法の神とされています。
太陽神は世界中の神話に登場し、日本では天照大神、ギリシア神話ではヘリオス、エジプト神話ではラー、北欧神話ではソール、中国神話では羲和など、文化によって姿も性別も物語も異なります。

けれど、どの神話においても太陽は、世界を照らし、生命を育み、大いなる力とエネルギーを象徴する存在として描かれてきました。

太陽と深く結びつく象徴には、鳥の姿が多く見られます。

日本では八咫烏が太陽と関わりをもつ存在として知られていますが、本作では、より普遍的な太陽のイメージとして、フェニックス=火の鳥を抱きしめる姿で日天を表しました。

フェニックスは、自らを炎で焼き尽くし、再びよみがえる不死鳥です。
不死、再生、永遠、そして命の循環を象徴する存在でもあります。

小さなベビーちゃんが、燃え上がる生命の象徴である火の鳥をそっと抱きしめる姿には、太陽のもつ強大なエネルギーと、すべての命を生み出エネルギーの源として描きました。



『ベビー月天ちゃん』

月天は、仏教において天部に属し、月を神格化した護法の神とされています。

月神もまた世界中の神話に登場し、日本では月夜見尊、ギリシア神話ではセレネ、エジプト神話ではコンス/コンスウ、北欧神話ではマーニ、中国神話では嫦娥など、さまざまな姿で語られてきました。

物語も性別も文化によって異なりますが、月は多くの神話において、夜を照らし、時間の巡りを告げ、人々の内側を静かに見守る存在として描かれています。

月と深く結びつく動物として、日本でも親しまれているのが兎です。

「月の兎」と聞くと、真っ白でやわらかな兎を思い浮かべますが、世界の月のイメージをたどると、鋭い眼差しをもつ野生の兎もまた、神秘的な月の象徴として現れます。

本作では、月夜のやわらかな光に照らされながら、ベビーちゃんが兎をやさしく抱く姿で月天を表しました。

太陽が外へ向かって世界を照らす光だとすれば、月は闇の中で心の奥を照らす光。

静かに微笑むベビー月天ちゃんには、夜の神秘、優美さ、そして見えないものにそっと寄り添う月のイメージを描きました。

作品概要

ベビー日天ちゃん・ベビー月天ちゃん

素材:パネル・土・麻布・日本画煉絵具・アクリルエマルジョン・岩絵の具・金箔・水金箔・洋金箔、銀箔

サイズ:直径45.5センチ

制作年:2026

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