絵画作品
ベビー弁天ちゃん
物語り
私たち人間や動物と同じように、神々もまた輪廻の中を生きる存在なのだとしたら、神様にも「生まれたばかりの頃」があったのではないでしょうか。
「Baby Series」は、そんな想像から生まれました。
人々を苦しみから救う菩薩や、人智を超えた力を持つ神々になるよりもずっと前。
まだ自分が何者になるのかも知らない、純真無垢で愛おしい赤ちゃんだった頃の神々を想像して描くシリーズです。
弁才天の起源は、古代インドの女神サラスヴァティに遡ります。水と深く結びつき、日本へ伝わった後はさまざまな信仰と習合しながら、音楽や芸能、才能を司る神として、また時には戦いを守護する神としても信仰されるようになりました。
音楽の神としての弁才天は琵琶を奏でる優美な姿で、戦いを守護する姿では八本の腕に武器を持つ勇ましい姿で表現されることがあります。
そんな、いくつもの異なる顔を持つ弁才天も、まだ小さな女の子だった頃はどんな子だったのだろう。
そんな想像から、Baby Benzaitenは生まれました。
ちょっと勝ち気で、好奇心旺盛。
何でも自分でやってみたい、小さなお姫さま。
幼い頃から琵琶が大好きで、自分の身体には大きすぎる琵琶に一生懸命手を伸ばし、うまく弾けなくても諦めず、毎日こつこつ練習を続けています。
この日は、ずっと練習してきた曲をいよいよお披露目する日。
大切なおもちゃのお友達をきちんと並べて、小さな音楽会を開きました。
画面の中には、未来の弁才天へとつながっていく小さな暗示も忍ばせています。
積み木は毘沙門天が持つ宝塔をイメージし、蛇と深い縁を持つ弁才天の未来を、小さな蛇のおもちゃに託しました。
けれど今の彼女は、そんな未来のことなど何も知りません。
ただ大好きな琵琶を一生懸命弾いて、おもちゃのお友達に聴いてもらいたい。
いつか神様になる前の、
まだ何者でもなかった小さな弁天ちゃん。
その無邪気なひとときを描きました。
「Baby Series」は、そんな想像から生まれました。
人々を苦しみから救う菩薩や、人智を超えた力を持つ神々になるよりもずっと前。
まだ自分が何者になるのかも知らない、純真無垢で愛おしい赤ちゃんだった頃の神々を想像して描くシリーズです。
弁才天の起源は、古代インドの女神サラスヴァティに遡ります。水と深く結びつき、日本へ伝わった後はさまざまな信仰と習合しながら、音楽や芸能、才能を司る神として、また時には戦いを守護する神としても信仰されるようになりました。
音楽の神としての弁才天は琵琶を奏でる優美な姿で、戦いを守護する姿では八本の腕に武器を持つ勇ましい姿で表現されることがあります。
そんな、いくつもの異なる顔を持つ弁才天も、まだ小さな女の子だった頃はどんな子だったのだろう。
そんな想像から、Baby Benzaitenは生まれました。
ちょっと勝ち気で、好奇心旺盛。
何でも自分でやってみたい、小さなお姫さま。
幼い頃から琵琶が大好きで、自分の身体には大きすぎる琵琶に一生懸命手を伸ばし、うまく弾けなくても諦めず、毎日こつこつ練習を続けています。
この日は、ずっと練習してきた曲をいよいよお披露目する日。
大切なおもちゃのお友達をきちんと並べて、小さな音楽会を開きました。
画面の中には、未来の弁才天へとつながっていく小さな暗示も忍ばせています。
積み木は毘沙門天が持つ宝塔をイメージし、蛇と深い縁を持つ弁才天の未来を、小さな蛇のおもちゃに託しました。
けれど今の彼女は、そんな未来のことなど何も知りません。
ただ大好きな琵琶を一生懸命弾いて、おもちゃのお友達に聴いてもらいたい。
いつか神様になる前の、
まだ何者でもなかった小さな弁天ちゃん。
その無邪気なひとときを描きました。
作品概要
ベビー弁天ちゃん
素材:パネル・土・麻布・日本画煉絵具・アクリルエマルジョン・岩絵の具・金箔・水金箔・洋金箔・玉虫箔
サイズ:M6
制作年:2024年
個人所蔵(スイス)








