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絵画作品

ベビー弁天ちゃん

物語り

私たち人間や動物たちと変わらず、輪廻の中を生きる生物である神々。

ベビーシリーズは、輪廻するなら神様にも生まれてきた時だってあると考え、請願発起して人を苦しみから救う菩薩や神部の神々になる前の、まだ何も知らない可愛くて純真無垢で愛おしい赤ちゃんの姿で神々の幼少期を描くシリーズです。


弁才天はもともとインドのヒンドゥー教のサラスヴァティと呼ばれる神様で、サラスヴァティ河の化身とも言われます。

水辺で楽器を弾く姿で描かれるサラスヴァティはヘビの化身ともされており、
その影響もあって日本の宇賀神様と神仏習合しヘビの姿で表現されることもあります。

こうして芸能、才能の神様というご利益を持つ一方で、戦勝の神様としての顔も持つようになりました。


芸能の神様として表される時は琵琶を持つ姿、戦闘神としてのお姿で表される時は8臂で武器を持つ勇ましいお姿で表現されます。


また、弁才天といえば七福神を思い出す方も多いと思いますが、七福神が乗る宝船にはもともと吉祥天を含む八福神だったという説があります。

吉祥天は奈良時代に広まり貴族のアイドル的存在として信仰を集めていました。

その吉祥天の御付きのような妹的存在だった弁才天ですが、戦国時代に突入すると戦闘神としての頭角を表し武将たちからの信仰を集めるようになりました。

やがて吉祥天と弁才天の地位は逆転し、弁才天の民間信仰が深まったと言われています。

そんな歴史的背景が影響したのか、宝船から吉祥天の姿は無くなって弁財天の紅一点となったとも言われています。


また一方で、宝船に乗っている唯一若くてかっこいい神様として描かれている毘沙門天の存在を弁才天と吉祥天で奪い争ったというお話もあります。

実は吉祥天は毘沙門天の奥様なのですが、大人の吉祥天が折れて船を降りたという内容になっています。


そんな弁才天にまつわるお話から、が幼かった頃はどんな子供だったのだろうと想像してベビー弁天ちゃんを描きました。


ちょっと勝気で、何でもやってみたい好奇心旺盛ないお姫様。
小さな頃から琵琶が大好きで、琵琶が大きすぎて手が届かなくてもコツコツ練習する負けず嫌いな頑張り屋さん。

そんな弁天ちゃんがずっと頑張って練習してきた曲をお披露目するために、大事にしているおもちゃのお友達たちを並べて音楽会を開催している姿を描いてみました。

積み木は毘沙門天が持つ宝塔をイメージしています。

また蛇としてのお姿をヘビのおもちゃに託してみました。
これは巳年を表す時に枇杷の実に見立てたお茶菓子が出されることに由来しています。


作品概要

ベビー弁天ちゃん

素材:パネル・土・日本画煉絵具・アクリルエマルジョン・岩絵の具・金箔・水金箔・洋金箔・玉虫箔
サイズ:M6

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