絵画作品
ベビー媽祖ちゃん
物語り
媽祖様は、西暦960年中国北宋時代に福建省沿岸の小さな漁村にある林家に生まれた実在の人物です。
生まれて一カ月間、泣き声も上げずなかったことから「林黙娘」(リンモーニャン)と名付けられました。
小さい頃から才智に長け、16才で神から導かられ、法力を持つ銅制の札を授けられたといわれています。
それから神通力をつかい各地を巡回し悪や禍を退け、人々の病を癒す彼女を「通玄の霊女」と尊敬の意を込めて呼ぶようになりました。
媽祖様は航海の安全を護る海の神のみならず、自然災害や疫病、盗賊から人々を護る女神と言われるようになり、やがて時代とともに中国を中心にアジア全体にその信仰はどんどん広がって、航海に限らず、自然災害、疫病、盗賊など、人々の生活に関わるあらゆる困難から人々を救う神とみなされるようになりました。
媽祖ちゃんの左右に描いたのは千里眼(せんりがん)と順風耳(じゅんぷうじ)の二神です。
この二神はもともと悪神でしたが、媽祖様によって改心して随神となりました。
千里眼は遠くの物事や未来を見通す能力を持つとされており、青顔で角を持つ姿が特徴です。
順風耳はあらゆる悪の兆候や悪巧みを聞き分ける能力を持つとされており、赤顔で角を持つ姿が特徴です。
生まれて一カ月間、泣き声も上げずなかったことから「林黙娘」(リンモーニャン)と名付けられました。
小さい頃から才智に長け、16才で神から導かられ、法力を持つ銅制の札を授けられたといわれています。
それから神通力をつかい各地を巡回し悪や禍を退け、人々の病を癒す彼女を「通玄の霊女」と尊敬の意を込めて呼ぶようになりました。
媽祖様は航海の安全を護る海の神のみならず、自然災害や疫病、盗賊から人々を護る女神と言われるようになり、やがて時代とともに中国を中心にアジア全体にその信仰はどんどん広がって、航海に限らず、自然災害、疫病、盗賊など、人々の生活に関わるあらゆる困難から人々を救う神とみなされるようになりました。
媽祖ちゃんの左右に描いたのは千里眼(せんりがん)と順風耳(じゅんぷうじ)の二神です。
この二神はもともと悪神でしたが、媽祖様によって改心して随神となりました。
千里眼は遠くの物事や未来を見通す能力を持つとされており、青顔で角を持つ姿が特徴です。
順風耳はあらゆる悪の兆候や悪巧みを聞き分ける能力を持つとされており、赤顔で角を持つ姿が特徴です。
作品概要
ベビー媽祖ちゃん
素材:パネル・土・麻布・日本画煉絵具・アクリルエマルジョン・岩絵の具・金箔・水金箔・洋金箔・アルミニウム箔
サイズ:F10
制作年:2025年
個人所蔵














