法隆寺に展示するなら聖徳太子！！

法隆寺芸術祭２０２４へのオファーが来た時に、すぐ頭に思い浮かんだのは『聖徳太子二歳像』でした。
真剣な眼差しをして合掌するその姿の手元には、実はふわふわの小さなひよこを隠し持っていた・・・というストーリです。

この展覧会のために制作した『聖徳太子ちゃん』には、たくさんの伏線回収ができるようになっています。

その秘密はこちらの記事をご覧ください。↓
https://www.instagram.com/p/DBjH1GaTXah/?img_index=1

今回の展覧会には法隆寺にゆかりのある神様をセレクトしていただきました。

聖徳太子はいうまでもなく、法隆寺建立に携わるキーマン！！
夢殿には生前の聖徳太子をモデルにした仏像が安置されるなど、聖徳太子信仰が生まれた場所でもあります。

そして、もう一点は烏枢沙摩明王。
現在は法隆寺にはないのですが、明治11年に法隆寺から皇室に献納された文化財が東京国立博物館の「法隆寺宝物館」に所蔵されています。
その中に五大明王像が側面に記された金剛鈴があるのですが、五大明王の中に数えられることの少ない烏枢沙摩明王が仲間入りしています。

トイレの神様としても親しまれる烏枢沙摩明王のベビー時代を描いた『烏枢沙摩ちゃん』にも色んなストーリを描きこんでいます。

気になる方はこちらの記事をご覧ください。↓
https://www.instagram.com/p/C–VLFaSlKp/?img_index=1

映水は11月22日に会場へ向かう予定です。
当日はセレモニーなどがあって会場を離れる時間がありますが終日法隆寺にはいます。
見かけましたらお気軽に声をおかけください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

法隆寺芸術祭２０２４

会　　期　2024年11月22日(金)～24日(日)

会　　場　法隆寺聖徳会館

時　　間　9：00～16：30

主　　催　法隆寺芸術祭実行委員会

企画運営　株式会社国民みらい出版

後　　援　奈良県、斑鳩町教育委員会、 毎日新聞奈良支局、奈良テレビ放送

※ 本展の企画運営は国民みらい出版です。本展に関するお問い合わせは下記へご連絡ください。
TEL：03-5206-3281（会期中は080-2780-3404）

詳しい内容は→こちらをご覧ください