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お知らせ

2024.12.28
お知らせ展覧会

映水展〜護り絵のある暮らし〜

会期 2024年12月11日(水)〜16日(月)
会場 ギャラリー同潤会 (東京・表参道)

『護り絵と暮らす』をテーマに、暮らしに寄り添ってお部屋に飾っていただける小作品を中心に、展覧会を開催しました。

私が絵を描くときに一番願うことは、絵をお迎えしてくださるオーナー様の大切な節目を見守るお役目をいただけるようにということです。
普段の暮らしの時は存在を忘れるほどインテリアとして溶け込んでいても、何か心波立つときには黙って話を聞いてくれるような存在でありたい。

それはかつて私が暮らした家では、一番奥の仏壇のあるお座敷でした。

喜びの時はご報告に座り、悲しみに暮れた時は黙ってその部屋から庭を眺め、夢に向かって家を出る時は手を合わせて見守ってくれることを願いました。

そこにはときに仏様が宿っていたり、ご先祖様が宿っていたり、はたまたもっともっと大いなる存在が宿っていたり。
普段暮らしているときには気にもならない場所なのに、何か大きなイベントが起きたときには一番に手を合わせに行く場所でした。

 
信仰とは大いなる存在を仰ぎ信じること。

それがどんな存在であったとしても、信仰はこの世を生きる上であった方が穏やかに生きられる智慧だと私は考えています。

毎朝、小さな絵の前に花を生けて、水を入れた小さなグラスを添える。
私たちがこの場所に生かされていることに気持ちを向けて手をあわせる。

そんな小さな儀式が、自分の心と向き合い、生かされていることに感謝できる時間になればいいなと思うのです。

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