• Skip to content
映水
絵師映水の手がける作品の紹介サイトです。天井画の修復、オリジナルの天井画をはじめとした作品を手掛けています。
  • ごあいさつ
  • お知らせ
  • プロフィール
  • お問い合わせ
  • ショップ
  • English
Home > eisui > シリーズ『古典経典より』 > 新・莫妄想

新・莫妄想

新・莫妄想

新・莫妄想(部分)
新・莫妄想(部分)
新・莫妄想(部分)

『新・莫妄想』
素 材:木・胡粉・彩虹・アクリル・金箔・玉虫箔
サイズ:約90cm×74cm

『莫妄想』が焼失したことを受けて再制作した本作品は、不動明王をモデルにして描きました。

不動明王は一面二臂で降魔の三 鈷剣(魔を退散させると同時に人々の煩悩や因縁を断ち切る)と羂索(けんさく/けんじゃく。悪を縛り上げ、また煩悩から抜け出せない人々を縛り吊り上げてでも救い出すための投げ縄のようなもの)が持物と基本されますが、その意味をふまえた上であえてそうした道具ではなく切り落とした自分自身の首を持たせました。

不動明王は剣に巻き付く龍の姿で表現されることがあるため背後に龍の鱗をあしらい、大変稀少な虎杢という杢目がこの木にあることから年輪を赤く染めて不動王妙特有の迦楼羅炎を表現しました。

« prev
next »

  • 映 水
  • eisui
  • お知らせ
  • プロフィール
  • お問い合わせ
© 2019 映水