富士来光図・富士月光図(板屏風/六曲一双)


 

七面山から見たご来光の絵はこれまで何度も描いてきたシリーズです。

最初は金と白だけで描いたシンプルなものでしたが、徐々に頭の中に違うイメージのものがはっきりとした絵として見えるようなり、いつかそれを《日光月光》で表現したいと考えるようになりました。

六曲一双とは六曲がりの屏風が一対でひとつの作品になります。

光り輝く朝日に浮かび上がる鮮やかな雲海を表した『富士来光図』。
太陽の明るく前を向いてどこまでも澄み渡る景色です。

深い闇にうめき声さえ聞こえてきそうな荒れ狂う雲海を表した『富士月光図』。
薄明るい月が心の闇さえも映し出してしまいそうな感情的な景色です。

ひとつの風景における陰と陽。
人の心も同じ人でも全く違う景色が心に広がって行く様を表現しました。

表具されたように描かれていますが、和更紗を模写した描き表具ですので、通常の表具では表現できない絵との間をお楽しみいただけます。

また、板屏風は重く野外での使用で風に飛ばされることがありません。
イベントや野点などの野外でご使用いただくには大変重宝していただける一品です。

 

 

大きさ:約1800×3600×40㎜
素材 :板、アクリル
所在地:作家所蔵

富士来光図 160万円
富士月光図 160万円